こんばんは。山梨県でホームページ制作をしているY-DESIGNERの須山です。
本日はBiND10の発売日ですね。
私はクラウド版を使用していますのでアップデートがかかるのが楽しみです。
発売日当日ですがBiND10の新機能や変更点をおさらいしておきましょう!
- 重ねる・ずらすが表現されたテンプレート
- SEOアシスト機能の搭載
- 冬だけどSiGNがパワーアップ
- アニメーションが増えます!
- Instagramをより活用できる新デザイン
- BiNDのUIデザインの改良
- サイトの表示速度を早くするために!!
- 個人的な不満
- まとめ
重ねる・ずらすが表現されたテンプレート
※画像はBiND10の製品サイトのスクリーンショットです。
テンプレートは教科書
BiND過去最多数のテンプレート追加です。実際のところY-DESIGNERではテンプレートは、ほぼ使用していません。(ご要望があった時のみ使用しています。)
ですがテンプレートを見ればこの部分の設定はどのようにしているのかなどを確認できます。
前回記事のヒーローヘッダの作り方もそうですが、方法は一つではありませんので他の人が設定したものを見ると勉強になります。
ブランクサイトで制作できるようになるとデザインの幅も広がりますので、ぜひテンプレートを使用する際は、『この表示にするにはどう設定すれば良いのか?』みたいな見方もしていただければと思います。
LPページ用のテンプレートも追加
今回はLPページのテンプレートも追加されているようなのでネット広告用のサイト制作に役立ちそうですね。
ただLPページはどうしても画像(見た目重視)なのでSiGN Proがどこまでパワーアップするかにもよるかもしれませんね。後日ランディングページの記事も書きたいと思います。
SEOアシスト機能の搭載
※画像はBiND10の製品サイトのスクリーンショットです。
内部SEO対策の確認に便利
タイトルの文字数など内部SEOのチェックが簡単にできますね。
文字数やリンク切れ、altの抜けなどのチェックが簡単にできそうです。
知識ありきのSEOアシストツール
お電話でご相談いただくお客様にもお伝えしておりますがHTML・CSSの知識はなくてもSEOやコンバージョン最適化の知識は絶対に身につけた方が良いです。
今回のアシスト機能は便利ですが、問題点の発見ツールであって答えを教えてくれるものではないでしょう。
例えば、『タイトルの文字数が多い』とは教えてくれても『このタイトルにすれば1ページ目に表示されるよ!』なんて教えてくれません。
文字数合わせればSEO対策になる訳ではありませんのでSEOやコンバージョン最適化の知識ありきのSEOアシストツールであるということを勘違いしてはいけないと思います。
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冬だけどSiGNがパワーアップ
※画像はBiND10の製品サイトのスクリーンショットです。
UIがイレストレーターとかに近くなったイメージがします。
グラデーションや整列機能増えるのは嬉しいですね。あとは切り抜きができるようになれば本当にBiNDだけである程度はできるようになりますね。
冬が待ち遠しいです。
アニメーションが増えます!
※画像はBiND10の製品サイトのスクリーンショットです。
ページアニメーションは必須!!
別ページへ移動する時のアニメーションが設定できるようになります!
BiNDで作ったホームページはコードの読み込みの関係で全てが読み込まれるまでの間にカックンみたいな動きをします。これが隠せます!!この機能は最高です!!ぜひ使ってください!!
スライドショーの追加
4種類増えますね。この辺は毎回ちょっとづつで良いので定期的に増やしていただけると嬉しいですね。
Instagramをより活用できる新デザイン
※画像はBiND10の製品サイトのスクリーンショットです。
ホームページにInstagramを表示するのに、今まではタイルしかありませんでしたが今回、フロート、スクラップ、カルーセルが増えますので表現の幅が広がりますね。
スマホ表示の時はどうなるんでしょう?そこは気になりますね。
BiNDのUIデザインの改良
※画像はBiND10の製品サイトのスクリーンショットです。
ブロックエディタが透過します
ブロックの編集中に適用ボタン押しても一度ブロックエディタを閉じないと確認できませんでしたよね。BiND10ではブロックエディタを動かせば透過しますので適用ボタンを押した後、わざわざブロックエディタを閉じないでも確認ができるようになります。
コピペが改善されるみたいです
コマンド+シフト+VでプレーンテキストでペーストできるのはBiNDCAMPでも紹介されてましたよね。このショートカットは便利なのでぜひ覚えてください。
ただプレーンテキストにはなりますがペースト後の段落がものすごくおかしくなってました。その辺が改善されるということだと思います。今日いっぱいコピペしてみます。
サイトデータがフォルダ管理できるように
サイトデータを多数持っている人には嬉しい限りです。3サイトくらいしかなければ必要ないかなと思いますが、20サイトとかあるとサイトシアター大変なことになりますので今回から整理ができます。
サイトの表示速度を早くするために!!
画像が自動で圧縮されます
今までは別のサービスを使ってやっていました。Retina対策でBiNDでできることは大きいサイズの写真をとにかく使うことだけです。
この辺はまた別の記事で詳しく説明したいと思います。
写真のサイズが大きくなればそれだけ読み込みに時間がかかります。今回の圧縮機能が追加されることで大きなサイズの写真も使いやすくなります。
個人的な不満
個人的にはBiNDPressが改善されなかったことが非常に残念です。
今私がはてなブログで記事を書いているのは、サイトデータが壊れたことと、BiNDPressがBiND10でパワーアップしないと確定したからです。サブドメインとはいえ効果はありますので地道にBiNDPressがパワーアップするまで頑張りたいと思います。
BiND12くらいまでにはBiNDPressどうにかなるかな?
記事ページは従来通りのページ編集でBiNDは十分だと思うんですけどね。
その方が自由度がありますし。
ディレクトリ内のページ一覧が自動生成される機能だけあればBiNDは十分です。
BiND9の発売当初の時のようにBLOGコーナーの中にページデータを入れることができてページデータが見えるように戻してほしいですね。とりあえず。
そうすれば色々な職種のサイトで使えると思うのは私だけでしょうか?
まとめ
デザイン性と使いやすさがパワーアップしたっていうのがBiND10の印象です。
BiND10にアップデートできたら、また検証記事書きたいと思います。
BiNDの困った、お悩みの点、ぜひご相談ください!!